WATANABE GRIP SC Series TX/TS
グリップの性能図
ゴルフグリップの性能図です。横軸は<捻れやすい⇔捻れにくい>、縦軸は<固い⇔柔らかい>という基準です。
・水色の商品群は捻れやすい性能で、固さで上下に分布しています。
・紺色の商品群は低トルクの「捻れにくい」という特性で、「感触が固い分類」になります。
SCseries内で、TXは「低トルクの捻れにくさ、やや柔らかい商品」、TSは「トルクをマイルドに、柔らかめの商品」と分類されます。
比較データ
商品名 | 硬度 | 捻れにくさ*2 | インパクト時フィット感*3 |
SCseries*1 [TX] | 57 | 2.2![]() |
725![]() |
SCseries*1 [TS] | 52 | 1.6![]() |
725![]() |
一般ラバーグリップ | 49 | 1.4 | 603 |
ゴムの特徴である、力をかけたときに伸び(変形して)、力を除くと元の長さ(元の形状)に戻る特性。そのゴム特性をSCコンパウンドという弊社独自の配合技術により、最大限に生かしたグリップがSC Seriesです。
上記の比較表下にある一般ラバーグリップと比較した場合、SC Seriesは「捻れにくく」「捻れた分は素早くスクエアに戻る事」を示しています。捻れにくくするには、コードを入れ固さを出すことも可能ですが、そうしてしまうとフィット感やクラブコントロールが落ちてしまいます。これらの課題を克服したSC Seriesは、1.捻れにくさで力を逃さず、2.インパクト時には手にフィットし、3.低トルクでクラブコントロールに優れた商品であることをデータから読み取ることができます。
*1 SCseriesはSCコンパウンドという特殊配合のゴムを使用した弊社の製品ラインナップです
*2 捻れにくさは、グリップにかかるトルクに対抗する力で大きいほど捻れにくく、捻れた分は素早くスクエアに戻ろうとする力を示しています。数値は当社調査で下部の一般ラバーグリップと比較した値で、調査には当社が保持する自動車関連精密部品を検査する機器を使用しました
*3 インパクト時の伸びを示しています
仕様・価格
SC Series TX

独自の捻れ戻りで、さらなる加速を実現
材質 | SCコンパウンド |
種類 | ・BL無/50g±0.5g <TX> |
・BL有/51g±0.5g <TX-BL> | |
カラー | 本体/ブラック |
塗装/ホワイト |
希望小売価格 2,200円(税込)


当製品は、グリップ性能を最大限に引き出すためにSCコンパウンドを使用しておりその特性上、使用・保管状況によってブルーム(白化)する場合がございますが、性能に問題はございません。弊社のメンテナンスクリーナーでふき取るか、または中性洗剤でクリーニングしてご使用ください。
SC Series TS

柔らかな感触、緩やか捻れで「正確なインパクト」
材質 | SCコンパウンド |
種類 | ・BL無/50g±0.5g <TS> |
・BL有/51g±0.5g <TS-BL> | |
カラー | 本体/グレー |
塗装/ホワイト |
希望小売価格 2,200円(税込)


テーパーレスタイプ R3


左右のグリッププレッシャーをバランスよく導く効果で、力みの少ないスムーズなスイングへと導き、新たな性能による方向性の安定と従来の低トルクによる弾きの効果で更なる飛距離とミート率も期待できます。

WATANABE GRIPの選び方
仕様・価格
SC Series TX-R3

TXテーパーレスタイプ
材質 | SCコンパウンド |
種類 | ・53.5g±0.5g <TX-R3> |
カラー | 本体/ブラック |
塗装/ホワイト |
希望小売価格 2,420円(税込)


SC Series TS-R3

TSテーパーレスタイプ
材質 | SCコンパウンド |
種類 | ・53.5g±0.5g <TS-R3> |
カラー | 本体/グレー |
塗装/ホワイト |
希望小売価格 2,420円(税込)


メンテナンス用品
Maintenance Cleaner

当社製品はグリップ性能を最大化するため、劣化を抑える添加物を極力少なくしています。そのための性能維持に専用クリーナーを開発しました。
このクリーナーは、ゴムの劣化を進行させる汗・皮脂の汚れを除去するとともに、劣化予防のコーティングを行います。これによりグリップ力の低下を防ぎ、長く初期性能を維持することができます。
グリップ力が低下したとき、大事なラウンド前などに使用していただければ効果を発揮します。
希望小売価格 1,650円(税込)
ご使用方法


クリーナーに含まれる保護成分は、高温状態に弱くデリケートです。その状態で、ご使用いただくと性能が低下する恐れがあります。性能を回復させるためには、元の成分をクリーナを使ってしっかりと磨き上げるように拭き取っていただくか、一度中性洗剤で古い成分を除去したのちにクリーナーをご使用いただくことがおすすめです。